病院実習
2003年3月23日将来医療職をめざしているので、春休みを使って、病院実習に行ってきました。
1日目
午前中は看護婦さんにくっついて、内科病棟の見学。ほとんどが寝たきりのお年寄りで、シーツ代えたり、おむつ交換したり、なんでもこなす看護婦さんはすごいと思う反面、あちこちにチューブをとりつけられ、自分ではずせないように手をベットにくくりつけられている患者さんをみると、やむをえないのかもしれないけど、自分なら受けたくない医療だなあと思うのです。あるおばあちゃんはカテーテルの交換の
最中で、痛い痛いと泣きわめいていました。
すべてが流れ作業で、患者さんにも看護婦さんにもゆとりがないって感じでした。
でも中には意識のしっかりしている人もいて、
あるおじいちゃんは、看護士さんが私を紹介すると、「きれいなひとだねえ」といってくれました。まあ、おせじだとわかっていても内心はウキウキで、(おじいちゃん、大好き!)なんて思ってたのですが。あとで聞いた話だと、そのおじいちゃんは、耳も目もわるいのだそうです・・・(笑)。ちゃんと目があったんだけどなあ。
午後は栄養科といって、病院食を作るところに行って、管理栄養士さんのお話を聞き、それから実際に夕食のお手伝い。味付けとか○○切りとかやらされて間違ったらどうしよ、と内心びくびくしてたのですが、盛り付けと洗い物オンリーで、ちょっと物足りなかった。私の担当になった女の人がとってもきれいな人で、すきあらば観察してました。でしゃばらず、控えめで、えくぼがかわいい笑顔で、優しくて♪ またこういう目立たない大変な仕事をかいがいしくこなしている姿はシンデレラそのものでした。こりゃ世の男性がほっとくまいと思い、彼氏のことなんか聞き出しちゃえと、知恵をしぼってさりげなく私生活にさぐりを入れてみました。それがなんとダンナさんがいるとのことで。まだ身をかためるのは惜しいんじゃないの〜〜と危うく言いそうになりました。おっと話がずれてしまいました。え〜、冷凍食品を一切使っていないとこや、地域でとれた野菜にこだわっているとこなんかはすばらしいと思いました。
ごほうびとして(?)、病院食をいただきました。一人暮らしにはありがたい。すごくおいしかった。
2日目
1日デイケア。
おしゃべりなんだけど、明るくて、さわやかな看護婦さんが担当してくれました。
車でのお迎えから始まったのですが、生活レベルは様々でした。人柄もそれぞれ・・・
おしゃれなおじいさんもいれば、朝からこれから一緒に飲もうぜーなんて抱きついてくるおばあちゃんも。でもこの日は症状の軽い方がほとんどで、会話がはずみました。
〜2人のおばあちゃんの会話(抜粋)〜
「私腕がこれ以上あがらないのよ。五十肩かもしれないね〜」
「あれ、あんたもう九十でしょう」
「あははは」
まあ、こんな感じの会話が飛び交い、和やかな雰囲気で1日が過ぎ去っていきます。私自身もかなり楽しめました。
こうしたデイケアは介護保険制度のたまものではありますが問題は山積みです。
例えば、要介護5の人だと、3580点なので、358000円分利用できることになりますが、1割負担であるために、35800円自己負担になってしまいます。年金しか収入がない人にとってこの負担は大きく、半数以上の人がサービスを十分に利用できていないとのことです。
介護保険についても一度じっくり調べてみなくては!と思いました。
今日はいっぱい書いて疲れた。おやすみなさい。
1日目
午前中は看護婦さんにくっついて、内科病棟の見学。ほとんどが寝たきりのお年寄りで、シーツ代えたり、おむつ交換したり、なんでもこなす看護婦さんはすごいと思う反面、あちこちにチューブをとりつけられ、自分ではずせないように手をベットにくくりつけられている患者さんをみると、やむをえないのかもしれないけど、自分なら受けたくない医療だなあと思うのです。あるおばあちゃんはカテーテルの交換の
最中で、痛い痛いと泣きわめいていました。
すべてが流れ作業で、患者さんにも看護婦さんにもゆとりがないって感じでした。
でも中には意識のしっかりしている人もいて、
あるおじいちゃんは、看護士さんが私を紹介すると、「きれいなひとだねえ」といってくれました。まあ、おせじだとわかっていても内心はウキウキで、(おじいちゃん、大好き!)なんて思ってたのですが。あとで聞いた話だと、そのおじいちゃんは、耳も目もわるいのだそうです・・・(笑)。ちゃんと目があったんだけどなあ。
午後は栄養科といって、病院食を作るところに行って、管理栄養士さんのお話を聞き、それから実際に夕食のお手伝い。味付けとか○○切りとかやらされて間違ったらどうしよ、と内心びくびくしてたのですが、盛り付けと洗い物オンリーで、ちょっと物足りなかった。私の担当になった女の人がとってもきれいな人で、すきあらば観察してました。でしゃばらず、控えめで、えくぼがかわいい笑顔で、優しくて♪ またこういう目立たない大変な仕事をかいがいしくこなしている姿はシンデレラそのものでした。こりゃ世の男性がほっとくまいと思い、彼氏のことなんか聞き出しちゃえと、知恵をしぼってさりげなく私生活にさぐりを入れてみました。それがなんとダンナさんがいるとのことで。まだ身をかためるのは惜しいんじゃないの〜〜と危うく言いそうになりました。おっと話がずれてしまいました。え〜、冷凍食品を一切使っていないとこや、地域でとれた野菜にこだわっているとこなんかはすばらしいと思いました。
ごほうびとして(?)、病院食をいただきました。一人暮らしにはありがたい。すごくおいしかった。
2日目
1日デイケア。
おしゃべりなんだけど、明るくて、さわやかな看護婦さんが担当してくれました。
車でのお迎えから始まったのですが、生活レベルは様々でした。人柄もそれぞれ・・・
おしゃれなおじいさんもいれば、朝からこれから一緒に飲もうぜーなんて抱きついてくるおばあちゃんも。でもこの日は症状の軽い方がほとんどで、会話がはずみました。
〜2人のおばあちゃんの会話(抜粋)〜
「私腕がこれ以上あがらないのよ。五十肩かもしれないね〜」
「あれ、あんたもう九十でしょう」
「あははは」
まあ、こんな感じの会話が飛び交い、和やかな雰囲気で1日が過ぎ去っていきます。私自身もかなり楽しめました。
こうしたデイケアは介護保険制度のたまものではありますが問題は山積みです。
例えば、要介護5の人だと、3580点なので、358000円分利用できることになりますが、1割負担であるために、35800円自己負担になってしまいます。年金しか収入がない人にとってこの負担は大きく、半数以上の人がサービスを十分に利用できていないとのことです。
介護保険についても一度じっくり調べてみなくては!と思いました。
今日はいっぱい書いて疲れた。おやすみなさい。
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