眠れない夜

2003年3月24日
眠いのに眠れない。
誰か話し相手がほしいなあ、こういうときこそ。
今思うことを書きます。

格闘技が好きな人を思いやるなら、格闘技をけなすべきではないでしょう。
ルールがあるならスポーツとして楽しむこともできるのかもしれない。
格闘家を思いやるなら。
格闘技こそが人生で、勝つことに生きがいをかんじているのかもしれない。
ケガをしてもそれは名誉の負傷とたたえられるのかもしれない。
それを治療する医師を思いやるなら。
そんな患者はまっぴらだと思うかもしれない。
自分の志をふみにじられる思いかもしれない。
治療をうけたくてもうけられなくて困っている人を診てあげたいと思うかもしれない。
治療を受けられない人を思いやるなら。
格闘技なんて愚か者の戯れだというかもしれない。

どれも間違っていないけど、すべてじゃないと思うのです。
境遇が違えば、考え方も自ずと違ってくるのは当然だと思います。
自分の世界に意識が集中してると見えない世界がたくさんあると思うのです。
不思議なのは、こんなにも立場も考えも違うのに、格闘家はファンが必要だし、もちろん治療してくれる医者も必要だし、医者は患者が必要だし・・・。価値観が違う人ばかりでも世の中がうまくまわっているのは、価値観の違ういろんな人がいるからなのではないかと思います。
これが秩序なのかもしれません。

眠れそうな気配。
おやすみなさい

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